LiLEE_English 英文記事を楽しく読む会

各務原市で英文記事を楽しく読む会です😊

6月16日・23日  Kushner Island? Why a planned resort has provoked portests in Albania

最近(?)、どこかで見かけた記憶がうっすらあるニュースでした。トランプの娘夫婦がアルバニアの島をリゾートにしようとしているという話。Youtubeでニュース映像を見ると、たいへんなデモになっていました(;^ω^)

金にあかせてなんでも出来ると思っている人達なんだなぁ~(実際出来るのだろう💦)

www.aljazeera.com

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●アルバニア政府は、この注目を浴びる計画が、自国を世界の主要な観光地にしてくれることを期待していますが、環境に関する懸念があふれています。

 

●イヴァンカ・トランプにとって、サザン島は「掘り出し物」ですが、多くのアルバニア人にとってそれは損失になる恐れがあります。

 

●アメリカ人のポッドキャスターのインタビューに答えて、イヴァンカはアルバニア西岸沖の無人島を、まるで自分と夫のクシュナーが最初に見つけたかのように話しています。

 

●彼女は、「友人の船に乗っていて、実際、泳ごうと船を止めた時に見つけたのです。」と、クシュナーに関係のある贅沢な開発計画が提案され、アルバニア全土に怒りが広まるきっかけとなった島について話しました。

 

●「私たちは島まで泳ぎ、ハイキングをして、山頂まで裸足で登り、すっかりとりこになってしまいました。」

 

●とりこになってしまったことで、高級ホテルの建設を含むことが2年以上もまえに分かっていた開発計画に、行きつくのです。しかし、最近、ブルドーザーが海岸に到着すると、抗議する何千人もの人達が集まりました。

 

●アルバニア政府は、アドリア海沿岸の開発がアルバニアにとって非常に価値のあることだと言っていますが、環境保護活動家達や社会主義首相のエディ・ラマを長年批判している人々からの反対を受けています。

 

●クシュナーの贅沢なリゾート計画とは何なのか、なぜそれほどに物議をかもしているのでしょうか。

 

(クシュナー達がこの島について何を計画しているのか)

●クシュナーの展望は、ホテルやアパートや別荘が、野生動物の保護地区のあちこちに点在する、海辺に広がる開拓地です。また、以前の共産主義国家時代の軍地基地をリゾートに転換することでもあります。

 

●2024年にこのプロジェクトが発表されると間もなく、アルバニア政府は、クシュナーのAffinity Partners 基金と関係のある会社に、「戦略的投資者」の地位を認めました。

 

●いバンカ・トランプはそれから、建築家や投資家達を伴ってその地域を訪れ、ラマ首相にも会いました。

 

●掘削機やその他の重機械による作業が先月この地域で始まり、アクセス用道路を作り、砂を掘り、松林の土地を平にし、フェンスを設置しました。

 

●サザン島への投資は160憶ドルで、ラマ首相は最近、この地域を含んだ40憶ユーロ(47憶ドル)の計画にも言及しました。

 

●Affinity Partners 基金は、アルジャジーラの質問に対して、この開発計画に関わっている広告代理店に聞くように、と言いました。この代理店によると、開発計画はSazan Real Estate Development LLCが行っており、Affinity Partnersではなく、また、関わっている投資家はすべて個人で関わっているとのことです。

 

●この代理店は、Sazan Real Estate Developmentの会長、Asher Abehseraによる声明を出しています。

 

●「私たちは、世界規模の観光地を創り、この地域の歴史上最大の個人投資の一つを行うことにワクワクしています。」

 

●「責任ある経営、環境強化、仕事を作り出すこと、そして地域社会に長く続く価値を生み出すことが、この計画の焦点です。公的、組織的な過程を尊重し、それらを明らかにしながら事業を進めてまいります。」

 

(アルバニア政府が得るもの)

ラマ首相は、この注目度の高いプロジェクトがアルバニアを世界でも有数の観光地にすることを希望しています。それはまた、この国がEU加入をめざすことで、共産主義国家の過去から離れる努力をするうえで、象徴的です。

 

●「アルバニアはこのような並外れたプロジェクトを恐れていてはいけない。素晴らしいパートナーたちが集まり、40億ユーロの投資をするのだから。」とラマ首相は言います。

 

●「私が首相でいる間は、この投資が終わることは絶対に無い。」

 

(この計画に異議を唱えている人々とその理由)

●この数日間、何千人と言う人々が、この地域の海岸のブルドーザーの映像を見た後にデモに参加しました。デモ参加者達は土曜日、海岸に入れないように開発業者が有刺鉄線を張り巡らせたので、ガードマン達と衝突しました。

 

●何千人もの人々が、首都ティラナで3日間連続で集まり、開発計画の中止と、以前の土地所有者達に土地を取り返すよう要求しました。近日中に、さらに抗議行動が行われるみこみです。

 

●火曜日の晩、人々はラマ首相の官邸の外で、「国は売り物ではない」「アルバニアをドバイにしたくない」といったプラカードを掲げてデモ行進しました。

 

●持続性のある観光産業の専門家でNPO団体の代表者であるエヴァ・クショヴァも同じ気持ちを持っています。

 

●「アルバニアは小さい国で、私たちは自国を新たなドバイにするわけにはいきません。この政府の展望は、アルバニアを超高層ビルと富裕層の観光のための国にすることです。しかし、まずこの国は自国民に奉仕すべきで、贅沢な観光産業のためにその歴史や自然を破壊するべきではありません。」

 

●環境に関する懸念が、今回の開発計画への反発の最も大きな理由になっています。

 

●環境保護団体は、アドリア海に面した保護区や手つかずの海岸線を踏みにじることを恐れています。その地域は、共産主義国家であった頃から広範囲にわたって開発されずに残ってきたのです。

 

●40以上の環境団体が1月に、政府にこの計画を中止するよう嘆願書を送りました。建設の中止を訴える6万件の署名が、ネットで集まりました。

 

●開発が計画されている場所にある自然保護区は、アルバニアの最も貴重な生物多様性地域であり、アドリア海沿岸での重要な渡り鳥の滞在地です。

 

●首都に集まった人々は、段ボールで作ったピンク色のフラミンゴの切り抜きを掲げていました。フラミンゴは、保護鳥類の一つです。

 

●抗議に集まった人々は、保護区での建築の規制を取り除く法律が、2024年2月にアルバニア議会を通過したことにより集まりました。

 

●保護区に近い土地での新しい空港の建設も進行していますが、それも抗議活動を生じさせる原因となりました。

 

●「いまや全体像が見えてきました。これらの建設計画は何年も前に作られていました。空港、サザン軍事基地、そしてちかくのサンゴ礁、すべてがクシュナーの会社とその他の共同出資者達が贅沢なリゾートを建てるために約束されていたのです。」とクショバが言います。

 

●批評家達は加えて、海岸線の土地を購入する基金の大本や、手続きの合法性についての疑問を挙げています。

 

●アルバニアの多くの土地区画のように、この地域は1990年代の共産主義の崩壊にさかのぼる地権争いの影響を受けています。

 

(開発計画の透明性と運営に関する申し立て)

●アルバニアの特別汚職防止検察局は、この地域の被保護状況の変更についての調査を開始しました。彼らはまた、土地所有権の買収に使われた基金の出元や、役人達がどのように、契約の公的提出の通常システムをかいくぐることができたのかについても調べる予定です。

 

●アルバニア政府が、開発計画のために設計された土地は私有地であると主張する一方で、その私有地化に疑問を呈する人もいます。これはアルバニアではよくある法的議論です。

 

●計画をめぐる不透明性は多くの人々にとっての中心的な懸念です。

 

●「環境団体は贅沢なリゾートに反対しているわけではありませんが、その開発には、完全な透明性があり、法律に沿ったものであるべきで、保護区の湿地で行われるべきではありません。また、地元や市民社会団体との協議を経て行うべきです。」

 

●「先週この地域の海岸がフェンスで囲われた際、事前の連絡も無く、計画も無く、建設現場には看板もありませんでした。掘削機と建築機械だけがあったのです。」

 

●国の法律によると、この海と砂は公共の財産なので人々はそこへ行きたいのです。

 

●クシュナーの以前の似たような投機的事業にも警鐘を鳴らす話がありました。

 

●11月、セルビア議会が、クシュナーと関係のある投資会社に支援を受けてた、ベルグラードの贅沢な開発を可能にする特別な法律を通しました。

 

●一月後、検察官達は大臣を含む4人を、この開発に関して公職の乱用と文書偽造のかどで告発しました。

 

●クシュナーはその後、計画されていた投資から手を引きました。その計画では、現在裁判を受けている高官達によって遺産保護を外された、爆弾で破損した軍事施設に取って変わるものでした。

 

(ラマ首相にとってどれほどの政治的困難となるか)

●ラマ首相は抗議活動を解散させ、メディアが事の大きさと重要性を誇張していると非難しました。

 

●首相は去年、ヨーロッパで最も貧しい国の1つであるアルバニアを、2030年までにEUに加盟させると言う公約をかかげて4期目の当選を果たしました。彼は、投資家を呼び込むことの重要性を強調し、環境保護活動家達の懸念を過小評価しました。

 

●「我々は迎え入れる態度を保ち、公正さを保ち、どのような状況であっても、投資家達が敵対心を持って迎えられる国であるというレッテルを貼られないことが重要だ。」とラマ首相は言いました。

 

●その前の日、首相は欧州理事会の会長アントニオ・コスタと会い、コスタはアルバニアがEU加盟に向かって進んでいることを称えましたが、その加盟は、EUの環境基準に適合することが必要だ、とも言いました。

 

●「加盟に際して、他の地域と同様に、アルバニアはその環境法制をヨーロッパの法体系に十分準ずるものにしなければなりません。」とコスタ会長は言います。

 

●ラマ首相は、今回の開発計画を、国にとっての経済効果が高いことで擁護しました。そして、アルバニアはヨーロッパの環境保護基準に適合していくと主張しました。

 

●「観光客が一日に2,000ユーロ(2,326ドル)を使うと、調理人、ドライバー、漁師、農家、住宅開発業者、そして地元のビジネスに利益をもたらします。」と首相は言います。

 

●クショバはこの想定に異議を唱え、アルバニア南部の多くの海岸が私有地化されたことで、一般大衆が入れなくなった、と言っています。

 

●「開発の一方で、住民達が自分達の民宿を閉じることを余儀なくされたり、リゾートそのものの雇用以外で、この開発事業から受ける利益はほとんどありません。」と彼女は言います。

 

●「裕福な観光事業は収益を増やし、海外からの投資を誘い込みますが、環境や社会的費用を地元が負うことになる一方で利益が投資家達に集中すれば、経済的に不安定になります。」

 

●クショバは、裕福な億万長者ではなく、地域社会こそが力を与えられるべきである、と言っています。

 

●「持続可能な観光事業を開発するために、オーバーツーリズムが私たちの国に損害を与えないようにする一方で、アルバニアのあらゆる地域で、インフラやサービスの向上を図る必要があります。」と、彼女はイタリア、クロアチア、ギリシャを例に挙げて言います。それらの国々は、観光事業を指定された地域に向ける一方、国立公園や島の保護に対する努力をいっそう強化しています。

6月2日・9日 Who are Rothschilds and why are they so important?

ロスチャイルド家、陰で世界を牛耳る一家などとよく噂されていますが、実際はよく分かりませんね。本当に陰で牛耳っていたら、私たち素人には全く分かるはずはありません(^▽^;) 

 

金融界の巨大ファミリーであることは確かですが、金融、産業、慈善活動と様々な分野で活躍してるこの一家が色々と噂されるのはユダヤ人であるからなのか? 

 

今回の記事は、そんな陰謀論は扱っていません。

craffic.co.in

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●世界で最も裕福な一家はだれだったのか、ロスチャイルド家とはどのような人々なのか。

 

●ロスチャイルド家は、1700年代から続くユダヤ人の金融一家で、一時は世界の富の半分を所有していたこともある、国際金融の進化のパイオニアでした。彼らはヨーロッパの経済的、政治的歴史に大きな影響を与えました。ロスチャイルド家は、フランクフルトでマイヤー・アムシェル・ロスチャイルドから始まり、彼の5人の息子たちの元で大きくなりました。マイヤーの厳格な遺言により、あらゆる称号や財産は男性の親族によってのみ管理され、彼の5人の息子たちのみが事業を拡大することにかかわりました。

 

(創始者:マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド)

●マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドは「国際金融の父」と呼ばれ、若いころに商業を学び、フランクフルトのユダヤ人地区で古銭販売や金貸しとして働きました。仕事を通して、この地区の多くの売り手や買い手を惹きつけました。親を早くに亡くし、12歳で名のある銀行家の元に弟子入りせざるをえませんでした。そこで彼は、国際商取引や金融を学び、古代ローマなどの珍しい古銭についての知識を得ました。これらの古銭の収集家は裕福な人々でした。

 

(金融帝国の始まり)

●19歳の時、彼はフランクフルトに戻って、父が始めた珍しい古銭取引に兄弟たちと一緒に取り組み始めました。最初の10年間、彼はヴィルヘルム・フォン・ヘッセン皇太子と親交を深め、名誉ある称号を得ました。この関係により彼は貴族たちとの関係を構築し、王室との取引を行うことができるようになりました。

 

●1770年、マイヤーは宮廷ユダヤ人の娘と結婚し、5人の息子と5人の娘を得ました。

 

(金融帝国の拡大と支配)

●19世紀初頭、マイヤーと5人の息子達、アムシェル、サロモン、ネイサン、カール、ジェームズは、フランクフルト、ウイーン、ロンドン、ナポリ、パリにそれぞれ支店を開設し、独特な国際金融網を構築しました。

 

●銀行と金融業の成長と共に、ロスチャイルド家は鉱山、エネルギー、不動産、ワイン製造にも手を広げ、徐々に彼らは、特に教育の分野においての慈善活動で知られるようになりました。

 

●彼らはフランス革命やナポレオン時代の戦争の際、イギリス政府を金融面で援助し、莫大な利益を得ました。ロスチャイルド家にとって戦争とは、戦争を行う王族への貸付を意味しました。武器や、小麦、綿、その他の主要な商品の取引です。

 

●ロスチャイルド王朝は事業を拡大し、鉄道、石炭、製鉄、冶金への投資でヨーロッパ中の経済成長に関わり、石油、鉄を含まない金属の取引で世界の中の重要な位置を得ました。しかし時が経つにつれて、彼らは地位を失い、19世紀後半には、ロスチャイルド家はもはや第一位の金融複合体ではなくなりました。

 

(ネーサン・マイヤー・ロスチャイルド:世界的資本家)

●5人の息子のうちの1人は大変な成功を収めました。ネーサンはイギリスのマンチェスターで1798年に繊維産業を興し、その後銀行家としてロンドンにうつりました。

 

●NM ロスチャイルド&サンズは、現在も機能しています。

 

●ネイサン・ロスチャイルドは寛容な人物で、多くの慈善活動を行い、ロンドンのユダヤ人向けフリースクールを資金面で支援し、公立図書館、孤児院、病院を経営し、教育について特別に資金提供しました。

 

●フランス、オーストリア、イスラエルでの教育のための活動もロスチャイルド家によってすすめられました。教育のための資金とともに、彼らはおよそ6万点の美術作品を公共の施設に寄付しました。さらに、彼らはロンドンやパリの街で住宅地を広げ、その活動を行うための基金が作られました。

 

(20世紀のロスチャイルド家)

世界大戦、政治闘争、家族の問題なので、その後の100年間の間に一家の財産は減少しました。1863年、銀行のナポリ支店が閉じ、1901年にはフランクフルトも男系相続者がおらず、閉じました。その後、ウイーン支店も、ユダヤ人に危機をもたらすナチのオーストリア侵攻により閉店しました。

 

●その後、3つの銀行だけが残りました。ロンドン、パリ、そしてエドモンド・アドルフ・ロスチャイルドによって設立されたスイス銀行です。1982年、フランスのミッテラン大統領の社会党政権がパリ銀行に打撃を与え、国有化しました。その時、エドモンドのいとこが彼を支え、パリにとどまって1987年にロスチャイルド&カンパニー銀行を設立しました。

 

(21世紀のロスチャイルド家)

一家の富は後継者と相続者の間で長年にわたり分配されました。現在、ロスチャイルド家の事業は、金融サービス、不動産、鉱山、エネルギー、慈善事業に渡っています。また、世界中に多くのワイン製造所を持っています。

 

●現在、ロスチャイルドの法人は成功を追及しています。多くの親族がこれらの企業に配置され、一家の富を生み出す事業に関わっています。ロスチャイルド家の驚くべき成功の多くは、協力、起業家精神、そして目先が利く企業原則の実践によるものです。

 

●ネーサンの資産は一家の他の親族の財産にまとめられ、次世代のロスチャイルド家のメンバーそれぞに引き継がれるお金の一部となっています。

 

●子孫たちは世界中のビジネスに投資し続け、学問的、文化的、人道的、そしてビジネスの面での努力に貢献しています。

 

(ロスチャイルド家の重要性)

●ロスチャイルド家はヨーロッパで最も高名な銀行事業家です。彼らはヨーロッパの産業化の時期に、国際的大型融資の先駆者となりました。彼らはまた、世界中の鉄道システムを支えています。

 

●彼らは数多くの慈善活動での知られています。学校、孤児院、病院、公立図書館などに財政的援助を行ってきました。ロスチャイルド家の目標は、協調、誠実、産業、です。

 

5月19日・27日・6月2日 The Rapid Rise & Fall of Erika Kirk

Charlie Kirkという人物、暗殺事件で初めて知りましたが、奥様のその後は色々と物議をかもしているようで(-_-;) Charlie Kirk自身やTPUSAについて、もっと知らないとな~

長い記事でした…(;^ω^)

 

www.thelist.com

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●2025年後半、TPUSAのCEO、エリカ・カークはおなじみの名前になりました。しかし彼女は名声を得たものの、極右活動家の夫、チャーリー・カークの公の場での暗殺の後、悲劇的な状況になりました。2012年にチャーリーはTPUSAを設立しました。この組織は、自由を促進すると主張し、保守的な政治姿勢を、様々なメディアを通じて広めていきました。彼自身は大学中退者ですが、チャーリーは大学や高校を廻り、若者にとって重要だと考える事柄を伝えてきました。彼と学生達との討論は録画され、SNSでよく配信されました。TPUSAは数年の間に大きなメデイァ企業となり、2016年と2024年にトランプが大統領に当選するのを援助したとして功績があると考えられています。

 

●エリカ・カークは、夫が2025年に亡くなるまで、彼のメッセージを支持してきました。彼の死後、彼女は夫の組織の指導者に格上げされます。初めのうち保守層は、喪に服する間彼女の元に集結しました。しかし、右派評論家達が2026年初頭にはすでに彼女に敵意を示し始める中、エリカ・カークを歓迎する機運は一気に醒めていきました。彼女の保守層の間での支持が一気に高まり、そして下がっていく様は見ものです。

 

(結婚前、エリカ・カークは様々な仕事をしていました)

●チャーリー・カークとの結婚前、エリカ・カークは波乱万丈の人生を歩んでいました。彼女は2012年にアリゾナ州立大学を卒業しましたが、彼女の勉学はまだ続きました。彼女は、ヴァージニア州のリバティ大学で、法学とキリスト教指導に於ける教育の教義で修士号を取りました。学部学生の頃、彼女はいくつかの美人コンテストに参加し、2012年にミスアリゾナになりました。

 

●エリカ・カークの生活は、その頃の何年かの間に完全に変わり、職業も変わりました。大学を出た後、テレビ番組に出るなど、彼女はあらゆることを少しずつ試しました。その頃、彼女は自分のポッドキャスト番組を始め、聖書に基づいた指導者を中心に配信しました。また、PROCLAIMという服飾会社を立ち上げ、大人や赤ちゃん向けに、キリスト教をテーマとした街着を販売しました。さらに、不動産販売のライセンスを旧姓で取得し、ニューヨークシティーの会社に雇用されているとも伝えられています。

 

(チャーリー・カークとの関係が彼女の人生を変えました)

●エリカ・カークの人生は、ポッドキャスターであるチャーリー・カークとの出会いで決定的に変わりました。彼女がポストしたインスタによると、二人は2018年に出会いました。ニューヨークシティーのバーガーショップでお互いを知り合い、そこで哲学や進学、政治なっどを語り合い、その後チャーリーがデートを申し込みました。チャーリーは幼い娘に、エリカとの付き合いがどのように始まったかを伝えています。最初は採用面接だったこと、そしてエリカが美人で賢くエレガント、そしてキリストのようだったので、採用面接はどうでもいいので、彼女とデートがしたい、と言ったこと、などです。

 

●あわただしい婚約の後、二人は2021年にアリゾナで結婚しました。結婚後、彼女は自分のキャリア追及を延期し、自分の学位を脇に置いて、家で専業主婦になりました。2022年、最初の子供が生まれ、2024年に二人目が生まれました。チャーリーが自分のメディア会社の経営や学生達との討論であちこちの学校を回る間、彼女が子育ての主な担い手でした。

 

(チャーリー・カークの死は保守界隈に衝撃を与えました)

●2025年9月10日、チャーリー・カークはユタバレー大学のTPUSAのイベントに参加していました。そこでの学生達との討論の際、彼は射殺されました。31歳でした。彼の暗殺の直後、ありとあらゆる噂や混乱、誤情報が飛び交いました。初めのうち、彼の妻と二人の幼い子供たちが会場にいて、銃撃を目撃したとの誤情報が出ましたが、その後エリカ・カークは子供たちとともにホテルにいたと発表しました。

 

●チャーリーの死は保守界隈に衝撃を与えました。悲しみと喪失感に加え、彼の不在はTPUSAのMAGA運動内の若者層の間に指導者のいないっ喪失感を残しました。その役1週間後の9月18日、TPUSAの役員会はエリカを夫の後を継ぐCEOとして選出しました。エリカはその役を引き受け、チャーリーが始めた仕事を引き継ぐことを誓いました。

 

●「息をするたびに、痛みを感じるたびに、日常の静かな行動をするたびに、そのリズムがどのようなものなのかを学びなおしながら、チャーリーを思います。」と彼の死後1か月に、彼女はインスタグラムに書きました。「この30日間で分かったのは、苦しみが大きければ大きいほど、愛が純粋だということです。そして、今ほど彼を愛したことはありません。」

 

(夫の死後、エリカ・カークへの公的な注目は高まりました)

●TPUSA のCEOになった後、エリカ・カークは2025年9月21日に、チャーリー・カークの追悼式を行いました。トランプ大統領、ヴァンス副大統領、その他の保守の大物たちも参加しました。その大きなスタジアムのステージで、エリカは夫をたたえ、彼のことや、これからの運動について話しました。涙と花火の中、エリカは参加者たちに、「世界中から今日ここにチャーリーをたたえるために集まった皆さんを祝福します。」と言いました。

 

●多くのMAGA支持者達は、喪に服するエリカもとに結束しました。若い保守支持の女性は、「彼女以外にTPUSAを引き継ぐ人はいません。彼女は私たちにとって母のような存在です。チャーリーは父のような存在でした。彼女は私たちにとっての母のような存在なのです。」と語りました。2025年末まで、エリカはスタジアム行脚を行い、多くの右派メディアに登場し、夫のポッドキャスト「チャーリー・カークショー」を復活させました。2025年12月には、極右広報者のラッパー、ニッキ・ミナージとイベントのステージに現れ、聴衆を驚かせました。

 

(エリカ・カークは、TPUSAのリーダーとして際どい行動をとらざるをえませんでした)

●チャーリー・カークの死の前、エリカは今ほど知られていませんでしたが、TPUSAの中ではよく知られた常連でした。エリカはチャーリーと共に多くのポッドキャストに登場し、両者は、男が家庭のリーダーで一家の大黒柱であり、女は家にいて子供を育てることの重要性を説いていました。しかし、TPUSAのリーダーとなってから、彼女はもはや家庭にいる母親ではなくなりました。その代わりに、彼女は巨大な組織のリーダーになったのです。

 

●エリカ・カークには我慢ならないというTPUSA支持者もおり、彼女が、夫と共に何年も支持してきた、MAGAが認める「伝統的な主婦」生活を捨てたと信じています。しかし、エリカはまったくそのようには考えていません。2025年のインタビューでエリカは、TPUSAの代表になることは、亡くなった夫に対する義務を果たすことだと言っています。「家庭にいる母であることは幸せなことでした。この仕事を始めることは、肩書の問題ではありません。まだ存在して、息をしている夫の姿なのです。」

 

●2026年3月、エリカはXを通してあるイベントで、この感情を繰り返しました。「人々が、”この人がこの仕事を引き継いだのか”と言うとき、私は神が私に与えたものを敬い、私の夫の要望を敬います。そして今、私は子供たちを一人で養っていかなくてはなりません。」

 

(エリカ・カークとTPUSAの方向性について囁かれること)

●エリカ・カークがTPUSAの代表者になってからまもなく、ネット上で、彼女が会社の方向性を変えようとしているという噂がたちました。エリカの指導のもと、2026年のスーパーボウルで、TPUSAはキッド・ロックを主役にしたハーフタイムショーで大失敗をしました。エリカ自身はとぎれとぎれの配信には登場しませんでしたが、ショーは亡くなった夫の追悼のためでもありました。彼らの代替ショーは、バッド・バニーを迎えたスーパーボウルのハーフタイムショーほどの視聴を得られませんでした。

 

●エリカが代表に就任した後、多くの従業員が辞職したり首になったりしました。根拠不明の噂によると、「エリカ問題」があるとのことでした。長く務めた従業員がXに、チャーリー・カークの死の扱われ方や会社がどこに向かうのかについて問題があるとするビデオをポストしました。その従業員は、「私は解雇されました。TPUSAで働く機会を得たことに感謝をしていますが、自分が目撃したことを無視することは出来ません。特に、従業員たちの扱われ方や会社の方向性についてです。」と言いました。

 

●意見を表明するのは、この従業員だけではありません。TPUSAのジョージア大学支部長だった人物はインスタグラムに辞意を表明した際、「チャーリーの死後のこの組織の本当の方向性を私は直に目撃し、そのメッセージと現在の動向に重大な懸念を抱いています。」と言いました。

 

(エリカ・カークの異常に派手なステージ上の様子をコメディアンが物まねし、広まっています)

●夫の死後、エリカの公的な姿が色々ととりざたされています。プロレス中継のような花火をたくさん使ったステージへの登場や、物議をかもす服装の選択や、好まない質問をされたときのしぐさなど。彼女が物まねの対象になるのも時間がかかりませんでした。物まねの中には正当な理由のあるものもありました。ある女装家は、「エリカ・クゥワーク」という名前でエリカ・カークをちゃかし、ACLU(全米自由人権協会)のための資金を集めました。

 

●コメディアンのドラスキによる「保守的な女性達」の物真似は、TPUSAの極右支持者達にとっては、いささか行き過ぎた路線のようでした。2026年の3月にTikTokにポストされたビデオでは、ドラスキがブロンドの長髪と青い目の白人女性に扮しています。ある場面では、彼は花火の隣りで踊っています。またある場面では、まばたきせずカメラを見つめながらキリスト教について語っています。また、彼が扮するキャラクターが死の報告に心を痛めたことを話していると、ポップミュージックに合わせて車の中ではずむように踊っている場面に切り替わります。

 

●ビデオの中でカークの名前は出てきませんが、ネット民が連想するのに時間はかかりません。トランプは、カークにドラスキを訴えるように言ったとも伝えられています。

 

(エリカ・カークの流出したと言われるビデオが批判と疑問を集めています)

●2026年1月下旬、チャーリー・カークの友人で右派インフルエンサーが、直接エリカ・カークを攻撃するビデオを作り、配信しました。ビデオでは、裏付けが取れていない、流出した音声クリップが特集され、TPUSAのオンライン会議でエリカがスタッフに、経営の状態について話しているところであるとのことです。その中で、エリカは明らかに、チャーリー・カークの死後の会社の成功について、彼の死後ほんの数日にもかかわらず話しています。

 

●エリカは、追悼式典の出席者数とグッズがどれほど売れたかについて喜び、興奮しているように思えます。明らかに微笑み、笑っているエリカの画像がネット上に出回りました。彼女の声の調子はあまりにも楽しそうで、不誠実、状況を考えれば不適切だという人もいるなど、このビデオは多くのネット民の気に障りました。

 

●他方、エリカを擁護する人もいます。ある保守的なコメンテーターは、「実際に彼女を見て声を聴けば、まったく軽薄ではない。彼女は職員たちを安心させようとしているのだ。慰めを与えているのだ。彼女の本当の強さを表している。」と言いました。

 

(エリカ・カークとバンスの関係に関するうわさ)

●TPUSAの新しい指導者になった後、エリカは高名な政治家達の支持を得ます。バンス副大統領はエリカと共にTPUSAのイベントのメイン出演者となります。ステージ上の彼らの行動は支持者や反対者の両方の注目を浴びました。2025年11月のイベントで、エリカは副大統領を亡くなった夫に例えて紹介しました。バンス副大統領が登壇すると、二人は居心地が悪くなるほど長い間抱き合い、副大統領の手はエリカの腰にありました。その瞬間がネットで拡散されました。

 

 

●ハグ場面が世界に広まった後、エリカは生番組で、二人のステージ上の行動には深い意味があるという指摘を笑って否定しました。「ハグを嫌う人こそハグを必要としているのです。ハグならいつでもタダでしてあげますよ。いうなれば、私の愛の言葉は触れることです。」

 

●しかし、この噂はとどまることなく、まもなく副大統領と妻のアシャの関係についての噂まで囁かれるようになりました。副大統領夫妻のボディランゲージとそれが二人の関係について何を意味するのか、の噂はいままでもあり、ネット民の中には、公的な場でも、副大統領は自分の妻よりもエリカとのほうが親しそうだと言う者もあります。彼女が副大統領とは親しい友人であり、彼が次の大統領になるべきだと思うと言った時、この噂を沈めようとするエリカの試みは、かえって状況を悪化させました。

 

(エリカ・カークが自分のイベントを欠席した時、人々は眉をひそめました)

●代表者であり、TPUSAの事実上の顔であるエリカは、その大規模なイベントの定番となりました。それはさらなるプレッシャーであり、支持者の彼女への期待はどんどん高まっていきました。従って、エリカがバンス副大統領とのイベントに欠席した時、多くの注目を浴びました。

 

●2026年4月、エリカはジョージアで自分が中心となるイベントに出席予定でしたが、イベントに先立って脅迫があったということで、直前で出席を止めました。消息筋によると、「その脅迫は彼女と、イベントの行き帰りに対する脅迫で、彼女の警護班が彼女の命を守ることができないと判断したため。」とのことです。暗殺された人物の未亡人なので、エリカの周りがとりわけ注意深くなるのは理解できます。

 

●そうは言っても、ヴァンス副大統領はそれでもそのイベントに出席しました。ヴァンスには政府やシークレットサービスの警護部隊がおり、彼らは脅威は無いと判断し、副大統領はいつものように仕事を行うことができました。実は、イベントの少ない参加者数がエリカが出席を取りやめた理由であるとの憶測もあります。ヴァンス副大統領のこのイベントへの出席は、8000人を収容できるスタジアムの大部分が空席だったので、もはや彼の名前では聴衆を集められないことを示しており、彼にとってのもう一つの恥であると考える人もいます。

 

(保守層の中にはエリカへの疑惑を持ち続ける人もいます)

●エリカ・カークには確かに支持者もいますが、疑問を持つ保守層も多くいます。2026年4月のイベントに欠席した際、彼女の出席は、保守的な活動への彼女の献身よりもむしろ、聴衆の人数や得られる金額に基づいているのではないかと勘ぐる批評家も出てきました。ふさわしくないとして、彼女に代表の座を降りるよう要求する人もいます。さらに、エリカ・カークに対するフォックスニュースの視聴者の評判が悪化したという明らかな兆候もあります。

 

●エリカを批判する人物の一人は、たまたまチャーリー・カークの近しい友人でもあります。極右インフルエンサーのキャンディス・オーウェンスは、保守層の間でエリカに反対する活動を始め、「チャーリーの嫁」という極めて辛辣なシリーズものを始めました。オーウェンスは、チャーリーの死をめぐる詳細について疑問を呈し、エリカが彼の代わりを務めるのにはふさわしくないと感じていることを表しました。2025年12月のCBSのインタビューで、エリカはオーウェンスに対して短い応答をしました。「やめなさい。それ以上言わないように。やめなさい。」

 

●この何年間、オーウェンスは保守的な界隈で地位を上げるために自分のプラットフォームを使ってきました。しかし、2025年、彼女はトランプへの支持を止め、MAGAから距離を置くようになりました。エリカには批判をする保守層もいますが、彼女は2026年の一般教書演説で現大統領にもたたえられ、高名な保守主流派の人物からも祝われました。エリカ・カークとキャンディス・オーウェンスの諍いは、極右界隈に起きている不調和と断絶を強調しています。

4月27日・5月12日 Dear Reader: Is It Time to Look Away?

5月5日は連休中で、LiLEEの会はお休みでした。連休前に読み始めたTiger Woodsの記事を読み進めます。

mygolfspy.com

a fallen idol、once put on a pedestral now fallen from a pedestral...説明する言葉が悲しいTiger Woodsの今でございます(´;ω;`) 昔はGOAT ( Greatest of all times )だった彼の凋落ぶり、それを報道するのは何のため?もはやそれは情報の「消費」ではないのか、というopinion記事です。

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●この状況に慣れてはいけなかった。

 

●自分が育ってきた頃に見ていたタイガー・ウッズが、今自滅していくのを見るのは明らかに不安なものです。

 

●多くの理由で自分の人生の中の記憶にずっと残っている人物が、です。

 

●それがこの週末私が、そして多くの人が、感じていたことです。これはタイガー・ウッズについての単なる1つのニュースではありません。携帯のアラートの1つでも、スポーツニュースの中の1つでもありません。それらよりも重く感じるものでした。経験したことのある、正直に言うと認めるのが不快なニュースでした。

 

●言葉に表せなくても、多くの人々がそれを感じたと思います。

 

●タイガー・ウッズを見て育ってきた人々は、彼の勝利を単に記憶しているだけではありません。その勝利が達成された時、自分はどこにいたのかを覚えています。

 

●トーナメント決勝の日曜日にタイガー・ウッズが来ていた赤いシャツを覚えています。18番ホール最後のパットの前の静寂。自分の父親などが会話の最中に話すのをやめ、ティーショットの前にテレビの音量を上げたものでした。裏庭でタイガー・ウッズのスイングを真似し、正しくできた時には、タイガー・ウッズが感じたもののほんの片りんを感じることができるだろうと確信していました。全力を傾け、恐れは何もありませんでした。

 

●タイガーはただ単に勝っただけではありませんでした。彼はゴルフをそれまで以上に大きなものにしたのです。様々な意味で、彼は何十年間も、ゴルフそのものでした。

 

●だからこそ、このような瞬間は普通のニュースとしてしっくりこないのです。ただ過ぎ去っていくニュースではありません。スクロールして過ぎていくものではありません。それらはすこし余韻が残るのです。しばらくとどまります。少し重みを感じるのです。

 

●なぜなら、そのようなニュースをすでに見ているからです。私たちはこのような逸脱を余計に見てきてしまったのです。ほとんど畏怖を感じさせるような人を、痛々しいまでに、否定できないほどに人間にしてしまう破綻なのです。

 

●認めたくなくても、私たちの中には、そのようなことに少し近づきすぎてしまう部分があるのです。必ずしも、残酷さからではなく、むしろ興味や信じられない気持ちからです。

 

●自分のキャリアの全てを、レガシーを、畏敬の念をいだかせるような存在であることの上に築いてきた人間が、なぜ何度も何度も壊れてしまうのでしょうか。

 

●しかし今、私たちはいつも、もっと速く、けたたましく、批判的で、寛容さの無いニュースの新たな波に直面しています。今現在見ているウェブサイトからもです。

 

●週末の間、そのニュースから逃れることは出来ないように感じました。あらゆるプラットフォーム、あらゆるニュースメディア、あらゆるバージョンの同じストーリー、時間、顔写真がそれぞれ異なった編集をされ、人々を読み続けさせていたのです。そういう私も同じことをやっていました。更新し、グループチャットにメッセージを送り、クリックし。

 

●しかし、それが私の頭から離れなかった部分です。なぜならば、どこかで自分に尋ねなければならないからです。実際私たちは何をやっているのだろう、と。

 

●MyGolfSpyでは、これまでも少し異なった方法で伝えていますし、それを誇りにしています。その写真が私の受信トレーやタイムラインに来ると、不快に思うのです。

 

●必要だとは思えないのです。古いことわざに、「すでに倒れている者を蹴るな」というのがありますが、そこにその人がいることを理解するのに、その人の最悪な状態を見る必要はありません。起こったことの重大さを感じるのに、それ以上の証明は必要ありません。

 

●ある時点で、それは情報であることをやめ、まったく他のものになり始めるのです。

 

●消費になってしまうのです。

 

●そこが私の出発点です。報道はいつ、のぞき趣味のような何かになっていまうのか。多くのジャーナリストやSNSの代表者達が皆明らかに疑問に思ってきたことです。

 

●いつ報道は、事実を伝えることをやめ、誰かの最悪の瞬間を,利益や悪評のためにどれほどたくさんまとめて配信するか、ということに変わるのでしょうか。

 

●多分それが、他の何物よりも気になっているところなのです。起きたことが重要なのです。そのような決定は、状況とは無関係ではありません。人を傷つけもし、瞬時に人生を変えてしまいます。その部分は疑いなく事実ですし、何者であろうがそのように扱われなくてはなりません。

 

●しかし、どの時点でこれが実際に説明責任についての話題になるのでしょうか。

 

●どの時点で、ゴルフ業界や主要メディアは、タイガー現象を存続させるために残された情報なら何でもつかもうとするのでしょうか。注目を維持し、情報に飢えさせておくために。

 

●誰かがタイガー・ウッズと同等のレベルに達した時、運動選手以上のものになった時、そのような人を、まず人間として見ることを止めるべきでしょうか。理論的には、否です。誰かの才能が世界的なステージで明らかになった瞬間に、その人への共感は消えるべきではありません。

 

●現実は?そのようにはうまくいきません。

 

●タイガー・ウッズのような人は、単に人として存在しているのではありません。彼はブランドとして存在しているのです。どのような状況であれ、影響力のある存在なのです。いまだに反響があるので、利用され、酷使され、何度も何度も最も醜い注目を浴びる立場に追いやられることもある存在です。

 

●最大限に称賛され、そして隙あらばズタズタにされるのです。

 

●そこが少々嫌な気持ちになるところなのです。

 

●その話を報道するべきではないということではなく、どう伝えるか、なのです。「ヒーローには絶対に会うな」という言葉があります。私もそう思います。この15年間に私が学んだのは、我々が最高に持ち上げた人々は、堕ちる時には最低にまで堕ちる、ということです。

 

●だからといって、ヒーローにこれ以上は会うな、と言っているのではありません。錯覚が終わってからずっと長い間、彼らを見続けた後になにが起こるのか、なのです。

 

●タイガー・ウッズは、私たちが成長する時に見ていた彼ではありません。2000年、2008年、そして2019年の姿でさえないのです。

 

●しかし同時に、それは彼に限ったことではありません。2003年に飲酒運転で捕まったあなたのいとこも、何年も話は聞いているけれど、一度もあったことのない、あなたの親友の父親も、みな同じです。

 

●熱心なタイガー・ウッズファンにこのことを言っているのではありません。彼自身が公式に決めたことが、8歳だった私が見ていたタイガーを変えてしまったのです。それも事実です。

 

●結局、彼は想像もできないほど成功を収めた人生を送った人物で、その人生は時に信じられないほどであり、明らかに困難で、そのほとんどは公的なもので、その間、必死にプライバシーを求めた人生でした。

 

●それでも、私たちは、私たちの記憶の中のタイガー・ウッズとまったく同じ存在であるはずだ、と思って見続けているのです。

 

●この記事を書くことは、予想していなかったようなおかしな感覚です。人生のほとんどの間、ニュースの見出しを見たり、友人と話したりして、私は彼を見る側でした。

 

●今現在、私は記事を書く側で、それが物事を変えています。書くことをためらわせるのです。あらゆる画像が示され、あらゆる角度から調査され、すべての不利な詳細を含む必要があるのかを考えさせるのです。

 

●クリックとスキャンダルが全ての世界では、どの時点で人は目をそらすのでしょうか。

 

●タイガーは、他の誰よりもゴルフに大きい影響を与えました。そのことによって何事も許されるわけではありません。確かに、間違いやニュースの見出しを消すものではありません。現実を書き直すものではありません。しかしそれは、このような瞬間を違ったものに感じさせることは確かです。

 

●より個人的であって、単純な問題ではありません。

 

●だから、私はいつも思うのです。いつになったら私たちは目をそらすのでしょうか。否定や盲信からではなく、基本的な人間性に基づいてです。いつになったら私たちは、事のなりゆきを十分に理解して、あらゆる痛々しい場面が出てくるたびに見る必要は無い、と決めるのでしょうか。

 

●もっと難しい疑問は、今後目を逸らすことなどあるのだろうか、ということです。

 

●その間、私たちは読み、クリックし続け、記事を書き、昔のタイガーの姿と今見ている彼の姿を調整し続けるのです。

 

●しかし、それがここでの真実なのでしょう。

 

 

 

 

4月14日・21日・28日 What we know about the Epstine files..

エプスタイン文書をめぐり、アメリカのみならず、イギリス王室やその他あちこちの腐敗と闇に、グッタリしながら読む我々(^▽^;)💦 講師はあれこれ陰謀論を語るのを楽しんでおられる様子w 権力や富を手にしたオッサン達は、なぜこのような人権無視の快楽に手をだすのか。male chauvinismと権力欲の合わさった究極の形なのでしょうか。

 

そこにうまくつけこむエプスタイン。イスラエルのモサドの諜報員だとの指摘もあり、彼女だったという共犯者ギレーヌ・マクスウエルの父親もモサドだとか。あくまでもそんな噂がある、ということですが(;^ω^)

 

興味深い事件ですが、まぁ、闇が深いこと、深いこと💦 

https://www.bbc.com/news/articles/c20r07dg6kro

●12月19日(金)は米国法務省が、性犯罪者であり投資家の故ジェフリー・エプスタインの調査に関する文書を公表する法的な期限です。

 

●エプスタイン文書の影は、トランプ政権に何か月もつきまとっています。

 

●エプスタインに関する連邦の調査の結果をもっと明らかにするよう、トランプ自身の支持者からも、共和党内部からも圧力が増してきています。公開を数週間渋った後、トランプは方針を変え、文書を一般に公開する決定をするよう、共和党にもうながしました。

 

●両院は法務省に全ての文書を公開させることに賛成し、11月に大統領も署名しました。

 

●それにより、文書を30日以内に公開することになりました。ただし、現在進行している犯罪捜査に関わる部分、エプスタインによる虐待の被害者が特定できたり、そのプライバシーに触れるもの、実際の子供に対する性被害や死、怪我などが写った画像などは省かれます。

 

(エプスタイン文書とは何か)

●2008年、エプスタインは、14歳の少女の両親がフロリダ警察に、彼がフロリダ、パームビーチの自宅で娘に性的な被害を与えたとして訴えた時、検察側と司法取引をしました。

 

●少女たちの写真が家じゅうで見つかり、彼は未成年者への売春で有罪となり、それにより、性犯罪者として登録されました。その取引により、重い禁固刑をまぬがれました。

 

●11年後、彼は未成年の少女たちの売春ネットワークを運営したかどで告訴されました。彼は、裁判を待つ間に刑務所で死亡し、自殺と判断されました。

 

●この2つの犯罪捜査によって、被害者や目撃者とのインタビューの書きおこしを含む文書や、エプスタイン所有の数々の地所から押収された物などが大変な量になりました。

 

●FBIは、法務省のデータベースやハードドライブ、その他の保管庫に、300ギガバイトを超えるデータや物的証拠を発見しました。

 

●エプスタインの捜査を行った、連邦レベルやフロリダ州レベルでの検察官によって収集された資料が入っているであろう文書もあれば、法務省が、被害者や違法な子供の虐待の画像や映像が大変多くあると言っています。議会を通った最新の法案により、被害者の特定を防ぐため、これらのファイルは一般には公開されないでしょう。

 

●さらに別に、2021年に少女の売春斡旋でエプスタインと共謀したかどで有罪判決を受けた、共犯者であり元恋人のギレーヌ・マクスウエルの捜査もあります。

 

●エプスタインもマクスウエルも民事裁判の対象でもありました。

 

(エプスタインに関してすでに公開されているもの)

●何年かに渡る期間の様々な段階で、公有財産とされた資料もあります。

 

●例えば、法務省に対する12月19日の期限の前日、下院監視委員会の民主党は、エプスタインが所有する地所からの約70点の写真を公開しました。この種の3回目の公開でした。

 

●最近では、同委員会から出された、エプスタインの地所に属する何千と言う文書で、そのほとんどはEメールです。そして、それより前の9月には、トランプの名前のある、エプスタインへの誕生日用のメッセージが含まれていました。トランプは書いたことを否定しています。

 

●トランプが大統領に就任した後の2月には、法務省とFBIは、当初「機密解除されたエプスタイン文書の第一段階」と呼んでいたものを公開しました。

 

●右派インフルエンサー達がホワイトハウスに招かれましたが、渡された341ページは、もうすでに公開されているものであることが分かり、失望しました。

 

●そこには、エプスタイン所有の飛行機のフライトログや、彼の知り合いの有名人たちの名前が載っている、情報を削除したアドレス帳などがありました。

 

●6月には、法務省とFBIは、今後資料が公開されることはないと発表しました。

 

●それが今、変わりそうです。

 

(トランプが公開に賛成したことで何が起きるのか)

●下院での採決が、討議中である法的措置を発動させるのに必要な218票を得たことで、強制的に本会議に持ち込まれました。

 

●4人の共和党議員と214人の民主党議員が署名しました。

 

●文書を公開する採決は11月18日に行われ、法案は下院を427体で可決しました。ルイジアナの共和党議員がただ一人反対票を投じ、僅かな議員が棄権しました。

 

●法案がいったん下院を通過すると、速やかに上院に送られ、そこで満場一致で可決しました。それから、トランプが署名し有効になりました。

 

●文書の完全な公開までには、まだいくつかのハードルがあります。

 

●司法長官のパム・ボンディはすべての資料と文書を、法律が施行されてから30日以内に公開することを要求されました。

 

●しかしボンディには、連邦による捜査を台無しにしたり、被害者の特定することになる可能性のあるどのような情報も公開を控える権限があります。

 

●下院にもちこまれた文書によると、司法長官は、「明らかに正当な理由の無い個人のプライバシーの侵害にあたる」情報の公開を控えたり、削除することができます。

 

●トランプはくりかえし、民主党議員の中の有力人物の調査を要求しました。

 

●共和党議員達は、エプスタインの関連先への調査が、文書の公開を差し止めたり遅らせたりするのではないか、と恐れています。

 

(誰の名前がエプスタイン文書に出てくるのか)

●まだ公開されていない文書の内容は不明なままです。

 

●ウォールストリートジャーナルによると、トランプはボンディに、FBI資料の中に自分の名前が出てくると伝えられました。

 

●彼は以前エプスタインと親交があり、同紙は、名前が出てくるだけでは違法行為の証拠とはならないと言っています。

 

●ホワイトハウスの報道官はその話を「嘘」であると言っていますが、匿名の当局者がロイターに、政権はトランプの名前が出てきたことについて異論を唱えないと伝えました。

 

●公的財産の中にある資料には、エプスタインと関係のある多数の有名人の名があります。

 

●再度、このことは、彼ら有名人が違法行為を犯したという意味ではありません。

 

●2024年の裁判記録の公開で、何十人もの名前が出てきました。その中には、英国王の弟であるアンドリュー元王子や、クリントン元大統領、マイケル・ジャクソンの名前もありました。

 

●クリントンも英国王室も、エプスタインの犯罪については何も知らないと言っています。マイケル・ジャクソンは2009年に亡くなりました。

 

●これらの文書の公開は、未成年者売春斡旋で20年の禁固刑に服しているマクスウエルの件にも関わっています。

 

●億万長者のイーロン・マスクやアンドリュー元王子は9月に公開されたフライトログに名前があります。

 

●アンドリュー王子は以前、違法行為を強く否定していました。イーロン・マスクは、エプスタインが彼を島に招待しましたが、断ったと伝えられています。

 

●11月12日に公開された最新のEメール資料には、クリントン元大統領の財務長官ラリー・サマーズとトランプの元側近スティーブ・バノンの名がありました。

 

●サマーズは後に、公的な立場から退くつもりであり、文書で、エプスタイン氏と交流を続けたのは大きな間違いであったとの責任を取ることを伝えました。

 

●バノン氏は、違法行為を告発されてはいませんが、BBCのコメント要請に応えていません。

 

●トランプの名前は、この最新の公開資料の中にも何度か現れています。彼は常に違法行為を否定しています。

 

(トランプとエプスタインの関係について分かっていること)

●トランプとエプスタインは、似たような社会的集団を保ち、何年にもわたる友人同士でした。

 

●彼らは、90年代の上流階級の集まりで一緒に写真に収まっていました。CNNが発表した写真には、エプスタインがトランプの当時の妻マーラ・メイプルズとの結婚式に出席していることを示しています。

 

●2002年、トランプはエプスタインを「すばらしいヤツ」と言っています。エプスタインは後に、「私はドナルドの10年来の親友だ」と言っています。

 

●トランプによると、彼らは2000年代初期に仲たがいをし、それはエプスタインが最初に逮捕される2年前のことでした。2008年までには、トランプはエプスタインのことを好きにはなれないと言っていました。

 

●ホワイトハウスは、彼らの仲たがいはエプスタインの行動に起因するもので、大統領が彼を、気持ち悪い人物として自分の仲間内から追い出した、と言っています。

 

●一方でワシントンポストは、彼らの関係の断絶は、フロリダの何等かの不動産をめぐる彼らの競合によるものだと伝えています。

 

(人々がエプスタインに興味を持つわけ)

●MAGAのコアなメンバー達は、政府がエプスタインの生死にかかわる真実を隠していると長い間信じています。

 

●中には、児童性的虐待者達が国に守られ、アメリカ社会の上層部で活動しているという理論を立てている人もいます。その理論は、Qと呼ばれる偽名の人物によって、暗号化されたメッセージで広がりました。

 

●MAGAのインフルエンサーの一部によって広められた陰謀論の1つに、エプスタインはイスラエル政府の工作員であるというものがあります。

 

●反発を押さえようとするトランプの仲間もいました。先月、共和党が多数を占める下院は、議会の早めの閉会を宣言し、エプスタイン関連文書の30日以内の公開を止めさせた。

 

●エプスタインに関して、まだ回答がされていない、多くの人々が疑問に思うことがあります。特に、なぜ彼はフロリダであのような軽い刑ですんだのか、彼とマクスウエルは本当に自分達だけで動いていたのか、そして、なぜ彼は刑務所で自殺することができたのか、です。

4月7日・14日 What is Greater Israel, and how popular is it among Israelis?

☆中東問題を考える上で避けて通れない、イスラエルについての歴史的、地政学的な観点ですが、何度聞いても分かりづらいわ~💦というか、感覚的に我々日本人には把握しずらいものがありますね~(;^ω^)

 

www.aljazeera.com

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●最近の、アメリカとイスラエルの「大イスラエル」に関するコメントが、中東地域の主権と領土拡大についての懸念を呼び起こしています。

 

●大イスラエルを支持するアメリカやイスラエルの高官の発言は、中東全域に警鐘を鳴らし、ほとんど言及されることのない構想に光を当てました。

 

●アメリカの右派ポッドキャスターであるタッカー・カールソンとのインタビューで、駐イスラエル米国大使のマイク・ハッカビーの発言が物議をかもしています。カールソンは、この1年間イスラエルに関して批判的な発言をしており、ハッカビーに繰り返し、イスラエルがナイル川からユーフラテス川までの土地を支配することを支持するか、と尋ねました。

 

●キリスト教シオニストであるハッカビーは、聖書がそれらの土地をイスラエルに約束したとする信念を否定していません。それがエジプト、イラク、ヨルダン、レバノン、サウジアラビア、シリア全域に渡るものであってもです。

 

●「イスラエルが全部支配してもかまわない。」とハッカビーは言い、それらの国々から、多くはアメリカの同盟国ですが、怒りを買いました。

 

●そして、イスラエルの野党党首も、ユダヤ人が広大で強い地域を安息の地として持つことを支持すると言いました。

 

●「シオニズムは聖書に基づいている。我々へのイスラエルの地の委任は聖書に書かれており、聖書に書かれているイスラエルの地の境は明らかだ。従って、国の境界は聖書に書かれている境界だ。」と明らかに非宗教的なイスラエルの政治家も言っています。

 

●それでは、大イスラエルとはいったい何なのか。そしてそれは、イスラエルの政治家達の何人かにとっての究極の目標なのでしょうか。

 

(大イスラエルの定義)

●大イスラエルの最も拡大主義的主張は聖書の創世記に基づいています。それには、神がアブラハムの子孫たちにナイル川からユーフラテス川までの土地を約束したと書いてあります。

 

●それは、アブラハムの息子イザークの子孫たちであると信じられているイスラエルの民と共にユダヤ人たちを含みます。しかし、また、アブラハムのもう一人の息子イシュマエルの子供たち、つまりアラブ人の先祖とみなされる民も含みます。

 

●異なる聖書の節に基づく他の定義では、示されている地域はもっと狭く、イスラエルの地はイザークの子孫たちの民に約束されているとだけ書いてあります。

 

(イスラエルは領地拡大をどのように行ってきたか)

●現在のイスラエル国は1948年のイギリスによるパレスチナ委任統治から発生しました。第一次大戦直後の国際連盟とイギリスによるパレスチナ占領によって行われた委任統治は、建国に際してイスラエルを地理的に制限しました。

 

●委任統治の終了後に起こった1948年の戦争で、イスラエルは、エルサレム西岸とガザ以外の委任統治領パレスチナ全域を支配しました。

 

●しかし、イスラエルはすぐに武力で領土を広げます。1967年にアラブ連合勢力を破り、エジプトのシナイ半島、シリアのゴラン高原と西岸地区とガザを支配下に置きました。イスラエルはこれらの地域全体を占領し続けていますが、シナイ半島は1982年にエジプトに返還しました。

 

●それ以来、イスラエルは国際法を無視し、パレスチナとシリアの土地を占拠し続け、周辺国の主権に敬意を払わず、レバノンと同様にシリアの土地をさらに占領しました。

 

(大イスラエルという概念はどれほど受け入れられているのか)

●これには、二つの別々の概念に分ける必要があります。それは、国境を直接接する地域へのイスラエルの拡大と、ナイル川からユーフラテス川におよぶ最も極端な大イスラエルの定義です。

 

●直接接する周辺への拡大という点では、イスラエルのユダヤ人たちは概ね、占領パレスチナの地域である東エルサレムとゴラン高原の併合を支持しています。

 

●イスラエル政府は、占領された西岸地区の事実上の併合に向けて進み続けています。イスラエルの政治家達にも、西岸地区の正式な併合をどのくらい支持しているかで違いがあります。しかし、多くの主流派のイスラエル人政治家達は、イスラエルによる不法な土地占拠を支持しています。

 

●ガザへのイスラエル人居住地の拡大はそれほど支持されてはいませんが、極右政党からは支持されています。

 

●ヨルダンの一部を含む大イスラエル、あるいはユーフラテス川とナイル川間の最も領土回復主義な定義は、もっと物議をかもしています。1948年以前、多くのシオニスト達はパレスチナだけではなく、ヨルダンも自分達の将来の国にしたいと考えていました。当時の最も重要なシオニスト武装集団の1つであるイルグンは、その紋章にパレスチナとヨルダン両方の地図を掲げていました。

 

●しかし、イスラエルの建国後は、その概念は表に出なくなり、広く拡大されたイスラエルを求める声は、主に非主流派のみになっていきました。しかし、そのような非主流派は現在政府の要職についており、そのことがイスラエル社会そのものの以前よりも広い過激化を反映しています。

 

●つまり、イスラエルの「主流派」の政治家達は、西岸地区を超える何らかの形の大イスラエル構想への支持を以前よりも明らかにしているか、それに公に反対する意向をもたないということです。

 

(中東地域の国々はどれほど脅威を感じているか)

●周辺地域の国々は、西岸地区の併合は超えてはならない一線だと言っていますが、イスラエルの占領を元に戻すことはできませんでした。

 

●更に広い領地拡大の気配はアラブ諸国の怒りを買いました。これはハッカビーの最近の発言よりも以前からありました。例えばヨルダンは、イスラエルの財務大臣が2023年にヨルダンをイスラエルの一部とする地図を掲げた演台でスピーチを行った際に非難しました。

 

●そしてハッカビーの大イスラエル支持発言は、サウジアラビア、エジプト、トルコなど10か国以上の国々から厳しく非難されました。

 

●アラブやイスラム教国にとって、その発言への怒りは、アメリカの高官達の中東諸国への主権に対する尊敬の無さからきています。しかし、この地域のパワーバランスが、ますます中東地域への攻撃に意欲的で、平和に興味の無いイスラエルに偏っているという恐怖を強調もしています。

 

●ナイル川からユーフラテス川までの土地の占領が実現可能ではないにしても、イスラエルが第一覇権国である地域はさらなる攻撃、戦争につながり、イスラエルが必要と決定すれば、さらなる土地の占領が行われるでしょう。

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ユダヤ人、イスラエル人、シオニスト---すべて分けて考える必要がありそうですが、イスラエルという国の狡猾さと蛮行が、他国から見るとすべて同じものに見せてしまっているようで、怖い世界です。

3月24日、4月7日:Iran Crisis: Three ways this could end

日に日に変わるイラン情勢💦この記事が出たのは3月10日、どんどんこじれて今の泥沼になってしまいましたね(;^ω^) 停戦交渉もどうなることやら…

3月31日は、五週目の火曜日だったので、LiLEEの会はお休みでした。

edition.cnn.com

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●刻々とイラン情勢は悪化していき、各国政府、投資家や一般市民にとって、同じようにますます不確実になってきています。情勢は今や、トランプ大統領や、おそらくイランの新しい、真価のよくわからない最高指導者のモジタバ・ハメネイを含めた予測のつかない指導者の決定の一つ一つに左右されています。

 

●月曜日、トランプは矛盾したメッセージを送りました。この戦争をすぐに終わる短期の襲撃である言ったかと思えば、イランがかなりの長期間にわたり、アメリカ、イスラエルや同盟国に対する武器を開発する能力を持てないようになるまでは終わるべきではない、と言ったり。

 

●それならば、この事態はどこに行きつくのでしょうか。米政府は、難局に際して政府のあらゆる部署の専門家に、戦争終結に関して、規範事例(最もありえる)、最良の結果、最悪の結果を考えさせます。

 

●公的な情報や報告をもとにした分析を以下に述べます。

 

(軍事行動には時間がかかる)

●どのシナリオでも、軍事行動は完了するのに数週間かかります。米国防総省による軍事目標の説明では、イランが国外に軍事力を及ぼす能力を低下させることです。つまり、イランのミサイルやミサイル生産施設、ドローンやドローンの製造施設、海軍、空軍、司令部や管理体制、そしていくらか残っている核プログラムを攻撃する事です。

 

●一国の軍事力を低下させることは実行可能な軍事作戦であり、アメリカとイスラエルがイランに見ることを望む政治的結果がなんであろうと、別物です。しかし、それには時間がかかり、軍事計画立案者はトランプに、作戦が進行していて、おそらく計画よりも進んでいる場合は、少なくとも実行完了までに数週間かかると言っているでしょう。

 

●特に、火曜日の国防総省でのブリーフィングで、高官達は期間について話し合うことを拒否しました。そして、政府はもともとの期間を4~6週間と確認しました。立案の推定として、軍事作戦は少なくとももう数週間かかるであろうと考えられます。

 

(経済的、政治的要素)

●シナリオの立案は、その時に分かっている事実次第です。今回の場合、イランの新しい最高指導者は生きており、イラン国内での政治的な大改革はもう無いと仮定します。さらに、再びホルムズ海峡を船が航行し始めたとしても、エネルギー価格が高止まりすると仮定します。

 

●紛争が重要な交通の要衝で続いている限り、世界中で経済的な後遺症を感じることになるでしょう。イランは、経済的苦痛を増大し、トランプが戦争を短期間で終わらせるようにしむけるつもりですが、彼は拒否しています。

 

●これらの仮定に基づいて、この先の解決に向かう3つの着地地点を示します。

 

(1.規範事例(60%):制圧されたイラン‐1990年代のイラクを考えよう。)

●規範事例は、イランの戦力低下という作戦を完遂するために必要な時間を、トランプが軍に与えるというものです。つまり、アメリカが同盟国と共に経済的なショックを制御でき、大統領が自分が命じた作戦に注力できるということです。

 

●このシナリオは、今月末までにイランの戦力と防衛産業基盤が相当なダメージを受けますが、政治機構はそのまま残るという予測です。強力な軍事作戦は終わっても、イランの体制変換は約束できない、ということです。

 

●これを背景として、アメリカと国際的制裁のイランへの敵対は、イランの新政権が核開発を止め、長距離弾道ミサイル計画をあきらめない限り、変わりません。この2つの計画は両方とも、国連安保理からの制裁下におかれ、それは今後も持続します。

 

●軍事的に、アメリカとイスラエルは、イランの防空システムの欠如によって危険が限定的になったため、イラン上空の警戒を続けるでしょう。イランがミサイル、ドローンや核開発を復活させようとするならば、いつでも攻撃されることになり、そのような動きは抑止されるでしょう。

 

●これからの数か月、数年間におよぶ規範事例は、90年代のイラクの状況と似ています。弱体化し、抑制され、上空のアメリカ軍パイロットによって、その先の脅威となることが抑止されました。これはイランの体制変換を約束するものではありませんが、政治的不安定により、将来の反対運動と時を経て崩壊してゆく体制を予測することができます。

 

(2.最悪の事例(30%):つけあがるイラン‐始まりよりも悪く)

●最悪の事例では、経済的なショックにより、軍事作戦が自然な経過をたどる前に、トランプが時期尚早に勝利宣言をします。この場合、苦しめられ奮い立ったイランが権力構造を再構築し、軍事力も核能力も再建される余力を十分に残していることになります。中東はさらに不安定になり、湾岸諸国は、イランの拡大するミサイルとドローンからの脅威に常にさらされることになります。

 

●このシナリオは、湾岸の友好国へのさらなる支援を要求され、イランのそのような能力を破壊する前に軍事作戦を終わらせることになり、アメリカをさらに深く中東に引きずり込みます。この地域でビジネスを行うコストは、船舶保険から長期に渡る資本投入まで、新しい均衡がもたらされるまで急激に上がるでしょう。その新しい均衡も、権限を増した強硬派による強力なイランとなるでしょう。

 

●アイゼンハワー大統領はかつて、最高司令官は断固とした軍事行動を起こす前に、あらゆる事実を明確にするべきである、と言いました。戦争はいったん始まると、予想もしない結果を伴って、予想もしない展開をするからです。現在展開している経済的な揺れ動きは、過去の政権でも、どのイラン戦争のシナリオでも予測されていました。トランプ政権は、そのようなショックがあるにも関わらず、作戦を完遂する意欲を示していますが、大統領は後退する可能性も示しています。

 

●アメリカ軍が与えられた任務を全うする前に後退へ方向転換することは、この地域のバランスを更に不安定にすることになります。この戦争を始めるメリットが何であれ、作戦を早期に終わらせることは、イランの体制を奮い立たせ、この地域と世界を更に不安定な状況に陥らせることになります。

 

(3.最良の事例(10%):新しいイラン‐新しい中東)

●最良の事例では、イランへの軍事的圧力によって体制を弱体化し、イラン人民に自信を与え、イスラム共和国の転覆を要求させます。この事例は、数千人が殺害された1月の暴力的な取り締まりが無ければ、より成功確率の高いものでした。空爆だけでは不可能ですが、もしイランの抑圧的な組織(バシジ民兵組織やイスラム革命防衛隊)が著しく、見た目にも弱体化すれば、イランの人々は集団で街頭行動をとるかもしれません。

 

●歴史は、組織的な内部の武力的な反抗がなければ、外部からの軍事的圧力のみでは急速な体制変換は起きないことを示しています。

 

●この事例の成功確率の低さは、ペンタゴンからの説明にあった通り、軍事計画に内在するものです。目的は、国外にイランの武力が発揮されることを防ぐことであって、イラン国内での力を削ぐことではありません。そのためには、アメリカの陸上部隊または、組織化された反対勢力が必要です。今回の軍事作戦では、その両方とも実行できそうにありません。それらが無ければ、近い将来の体制変換の可能性はよくみつもっても、低いでしょう。

 

(相互に相いれないことはない)

これらの3つのシナリオは相互に相いれないというものではありません。イランの新しい最高指導者モジタバ・ハメネイは、おそらくイラン革命防衛隊の傀儡でしょう。そして、彼が実際に権力を統合していけるのか、あるいは競争相手が出てくるのかは分かりません。イスラム共和国は1979年に、権力の世襲に反対して権力の座に着きました。モジタバの主張の第一は、父から受け継いだ新しい地位です。

 

●従って、長い目で見れば、どの場合でもイランは徐々に崩壊していくのかもしれません。そしてイラン人民が事態の成り行きを方向づけ、最終的に体制の抑圧を乗り越えるのかもしれません。最良事例における弱体化したイランはそのような結果を早期に出すかもしれませんが、これからの数か月で実現するものではありません。

 

●新しいイラン政府はどの事例でも決定権を持ち、アメリカが主な軍事行動を終えた後も、この地域にドローンやミサイルで脅威を与え続けるでしょう。

 

●どの事例でも、イランへのアメリカの介入は―抑止や封じ込め、さらなる軍事活動の可能性-この危機が終決しても終わることはないでしょう。最もありえそうな結果はきれいなものではありませんが、この地域の新しいパワーバランスと共に、より弱く抑制されたイランと、この危機がどこに行きつくのかが不確実なままということでしょう。